PLAY ZONE 2003 VACATION 青山 (TOPS中心に見ちゃってます))

【オープニング】

スクリーン近藤真彦のハイティーンブギのバックで踊る少年隊の映像が映し出され
セリから斗真、風間、長谷川が 当時の彼らを彷彿するようにステージに現れてハイティーンブギを踊ります。
3人がスクリーン後ろにはけると同時に少年隊の3人が登場して、MA、3TOPS、Hishをバックに 仮面舞踏会を歌い
PLAY ZOON 2003 VACATIONが始まります。

スクリーンをバックに MI6、東山 FBI、植草 CIA、錦織 それぞれのエージェントの紹介があり、 3人は不思議な
乗り物に乗ってそれぞれのVACATIONに向かいます。
FBI植草、CIA錦織は左右にわかれ、まずはMI6東山情報部員のストーリー。

【Vacation1】  

MI6の東山情報部員 スペインのあたりなのか、どうやらマフィアが街を支配いているらしく 荒廃とした雰囲気が流れる街
そこへ

「おまたせ・おまたせ・おまたせしました〜」

と、現地へ配属されて3年目の風間特派員がお気楽に迎えにきます。
ヒガシ先輩に果敢にも毎回あれこれと挑む風間特派員の挑戦、 いつも軽く受け流すヒガシ先輩のやりとりが
Vacationのはじまり。

風間特派員の持ってきた乗り物にのって街の散策をはじめるヒガシ情報部員。
「たすけて・・」
という女の声を聞いて立ち止まっていると いきなり自転車を盗まれ、さらに街の不良たちにからまれ、
しかもそのリーダーらしい少年にはなにやら人違いをされ、いきなり襲い掛かられる。

でもMI6のヒガシ情報部員にはかなうわけも無く、追いかけてきた警官隊にまでからまれる始末。
逃げ送れた少年の名は「トーマ・ス」。
「アントーニオ!?」姉の恋人にヒガシ情報部員がうりふたつだとトーマ・ス。
そのアントーニオがマフィアを騙し、逃げていったために街はマフィアから責められている。
それなのに、そんな男を未だに姉は待ちつづけている。

本当のことをお姉さんに言うべきだという、ヒガシ情報部員。
トーマ・スはこのままでいいと言うが、ヒガシ情報部員は真実を姉に語り、そのために動揺した姉は
マフィアの 犠牲になってしまう。

それを知ったトーマ・スはヒガシ情報部員を責め、単身
マフィアのもとへ向かい、時計塔の爆破の危機に
巻き込まれそうになっていた。
それを助けに向かうヒガシ情報部員。

「もうこんな悲しい思いは嫌なんだよ!終わりにしたいんだ!俺はもうどうなってもいいんだ!」
そう叫ぶ トーマ・スにヒガシ情報部員も叫ぶ
「この街に必要なのは、お前のような若い力だ!」

そんな彼をまのあたりにして、トーマ・スも心を開く。 命がけで時計台から飛び降りる二人

「この次にあんたがこの街に来る時は、きっといい街にしてみせる」

そう笑顔でヒガシ情報部員を送り出すトーマ・ス。
その言葉を聞いてヒガシ情報部員のヨットはゆるやかに海を滑りはじめてゆく。

【Vacation2】

FBIの植草情報部員が向かったのは南のリゾートの小さな島 鍵を部屋に忘れたまま締め出された植草情報部員
そんな彼を助けてくれたのは
現地の少年とホテルの従業員たちだった。

植草情報部員が認識しているよりもこの地はかなり貧しいようで、 ほんの少しのチップに現地の少年から
ホテルの従業員までもがせびりに来る始末。
ちょうどカジノで大当たりをあてた植草情報部員は、 持病が再発した・何かが買えない・病気の母がいる
など、どう考えても「嘘」の理由をつけてまとわりついてくる少年たちに 気前よく金をばらまく。
その中でホテルで植草情報部員を助けた少年は、彼の携帯や部屋の鍵を こっそりと盗んでいた。
それに気づかず、ホテルの従業員や女をはべらせる植草情報部員。
あの少年には財布ごと金を与えるが、そこで彼がFBIの情報部員だと知り
不敵な笑いを浮かべ、少年はその場を去ってゆく。

女たちを囲み豪遊する植草情報部員。

突然テロリストが現れ、その場にいた全員に銃を向け、 金さえ出せば危害を加えることはないと脅してきた。
さらに 植草情報部員のみを地に伏せさせ、テロリストはホテルの従業員たちと共に 金を持ち去ろうとする。
全員がテロリストだったのだ。
が、それに植草情報部員が気づき、テロリストのリーダーのマスクを剥ぎ取る

・・その男は、この地で植草情報部員に親切にしてくれたあの少年だった。

やり方が汚いとなじる植草情報部員。
少年はそんな植草情報部員に銃を突きつけ

「汚い?
 じゃあ、お前らがやっていることは汚くないのか!
 お前らはこの国は俺のものだ、いや、俺のものだと自分たちのものだと言うが
  冗談じゃない、ここは俺たちが生まれて育った国なんだ!。  
  貧しい国に生まれ、ここで生きて行く為には汚いも何もないんだよ!
 これは生きて行くための戦いなんだよ!」

そう言い放ち、少年たちは去って行く。

その場に残され自分の、自分たちのしていたことに気が付き植草情報部員はうなだれる。
もうこの地で自分に出来ることはなにもない・・
「もうVacationは終わりだな・・」 そう立ち去ろうとする。

それを遮るように、少年が声をかけてくる。
もう金はない・・と淋しげにいう植草情報部員に少年は
「あなたのおかげで母が助かりました!」と礼を言う

「本当だったのか?あの金で、お前の母さんが助かったのか?」
「ハイ!」  と笑顔をむける少年。

自分のしたことが少しでも報われたと喜ぶ植草情報部員。 その喜ぶ姿を見て少年は
「あなたのような方が暇だというのが、僕はうれしいんです。  だって、平和だっていうことでしょ?」

その言葉に、自分のしていたことも無駄じゃなかったと喜び、もう少しこの地でVacationをすごそうかと
少年にも 笑顔をむける。
元気になった少年の家族と質素でも楽しい食事をする約束をして。

そして植草情報部員は街であのテロリストのリーダーの少年に出くわす。
驚き、倒れこむ少年に笑顔で手をさしのべる植草情報部員。
その笑顔に、 とまどいながらも手をとり、笑顔になる少年。

たとえつらくても、きっと明日は来るさ!

そしてVacationはつづく・・

【Vacation3】

とある王の統治下にある街にVacationに来たCIA錦織情報部員 。
ここは昔彼が舞台に青春を捧げた地であった。
後輩たちに迎えられ、久しぶりに歌い踊る錦織情報部員。
それを断ち切り、この国の若い王子がやってくる。

この国は先日王を亡くしたばかりで来月には王子の戴冠式が控えている。
先代の王は舞台を愛し、守りつづけていたが、この王子はまったく興味が無い。
自分の新しい時代には似合わないので、劇場を取り壊すと言う。

わがままで横暴な王子が舞台には興味が無いのにもかかわらずこだわる劇場。
そこにはお宝が隠されているという伝説があった。

そのお宝を狙ってバカ王子は必ず探しにくるはず。
錦織情報部員は罠をはって王子をやり込めることにした。

思惑通り、王子は兵士を連れやって来て、まんまと錦織情報部員の罠にかかって逃げていった。
けれども、後輩の一人が王子側につかまり、企みが明るみになってしまった。

怒る王子は後輩たちを牢屋にとらえ、必死に止める錦織情報部員の声にも 耳をかたむけようともしない。
もめてつかみあう兵士と錦織情報部員。

そのときに偶然、秘密の扉が出現した。

たたりを恐れ、止める兵士のの静止を振り切り、 その扉にむかう王子と錦織情報部員。
2人がその扉をあけると

・・ そこには先代の王、王子の父が描いた王妃の肖像画があった。

「こんなもの!宝じゃない」
と叫び、うなだれ、泣き崩れる王子。
舞台だ、ミュージカルだと、自分をかまうことなどなく、劇場を守りつづける父を 憎んでいた王子。

「お前の父は物よりも大切なもの、自分の愛する女を大切に守っていたんだ」
とさとす錦織情報部員の言葉と、兵士たちの王への思いに 父の本当の気持ちに気が付き、王の顔になってゆく王子。

「このまま、いやむしろこちらからお願いする。ここで舞台を続けてくれ」

そう錦織情報部員に頼む王子だが、以前に王子が命令していた取り壊しは既に始まっていた。

けれど、 「舞台を続けたい者と、守りたい者がここにいるかぎり終わることはない。」
錦織情報部員の言葉にその場の全員、前を向いて歩き出す。

【Vacation4】

ここからは ショータイム。

仮面舞踏会
ABC
What's your name?
STRIPE BLUE
バラードのように眠れ
封印LOVE
Baby Baby Baby
PGF
デカメロン伝説
ダイヤモンド・アイズ
じれったいね
まいったネ今夜
Baby Baby Baby
Oh!!
EXCUSE
ロマンチックタイム
湾岸スキーヤー
FUNKY ELUSHIN'
君だけに

さすが少年隊というのもあるけれども バックが揃っていると、こんなにも壮観なのかと感動です。
でも「まいったネ今夜 」に風間さんがいない・・・
MA4・HisH4・TOPS2の偶数にするため?? 見たかった・・

そして「FUNKY ELUSHIN' 」にあわせて ゴンドラで降りてくるTOP’Sの3人
から斗真・風間・長谷川。 本当に輝いて、いい顔をしています。
そして「君だけに」を全員で歌った後、幕が降ります。

その後にMCがあるんですが、少年隊以外は日替わりで 各グループの代表がひとりづつの挨拶になりました。
TOP’Sの3人もそれぞれ重要な役を少年隊と演じて 本当に良い経験だったと思います。
その経験はそれぞれの財産になったと思います。

今年のVacationは本当に楽しかった! ありがとう!いいVacationを!!
忘れません。


by まり

 
 

 

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